生き方
最近、遠隔授業でみんなの前で自己紹介をする機会があった。
そしてその授業で
自分はなんかみんなとずれていると感じた。
というのも私自身とても意識を高くして入学したのだが、そのようなひとが他にいてなさそうと感じたからである。もちろん、恥ずかしくて言えないというかんがえもあると思し、私もそう思う。
自己紹介の状況を説明すると4人のグループで五分行い、あらかじめ考えとけと言われていた自己紹介を読むというものである。そして、グループを変えてそれを三、四回行った。しかし、これが結構早く終わり、残りはグループの人と雑談をするという感じになった。
その雑談の時に、グループになった人で大学は遊ぶという考えをしている人や課題を適当にこなしているだけの人、さらには愚痴をこぼしたり、相手の話題を聞かないというものもいた。
もちろんこれは他人の問題であって、私がとやかく言うことではない。
私が嫌なら関わらなければ良いだけである。
しかし、そうも言ってられない。いきなり、撤回するような記述だが、私の人生にかかわるので、少し首を突っ込むことにする。
もし、私が自己紹介で当たったような人ばかりがいたら私はおそらく孤立するだろう。だって、価値観が合わない人の割合が多いから。
とわいえ、そうなったとしても、一人も気の合う人がいないということはないと思う。もし、自分の生き方や人生観を変えないのであれば、少ない確率だろうが、気の合う人とえぐりあう可能性もあるはずだ。
だが、その自己紹介であたったような意識の低い人に合わせるとしたら、どうだろうか。人生観も変えることになるだろうし、それが合うかもわからない。しかも、結構生き方に関しては大切だと感じているので長い間試行錯誤して決めたものだ。ためしてもないのに変えたくはない。だが、友達ができる事も事実だ。
ところで今更だが、わたしの人生観は「良い友人に恵まれ、新しいことに挑戦すること」である。世界には多くの事がある。だから、死ぬまでに少しでも知っておこうという考えと、人間関係が人の幸福に大きく影響を与えていることからこのようになった。
話を戻すと、私の人生観と大学の人達の考え方はちがう。意識を高くして過ごすのかそうでないのか、これは生きるといううえでどちらも正しい。少し、私の意識を下げれば、良い友人かどうかわからないが友達はできると考えられる。
だがそれでいいのか?
まあ、遠隔授業のような短時間でなく、長い間話さなければわからないこともある。かなり、不安だが、終わりにしようと思う。